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チリメンシャコを販売している「カネ上」というメーカーから、そのくずを集めた「チリメンモンスター」が販売されています。
シャコ以外のいろいろな、生き物が混ざっています。早速、双眼実体顕微鏡で撮影してみました。
CaKでの撮影に解像度が上がらないので、ビクセン・ポラリス90Mの対物を交換しましたが、梅雨時なので天候の影響で太陽が望めずです。
この望遠鏡は、高橋の90mm屈折と列び、性能の良いことで定評があります。なので、複数キープしていました。でも、晴れないことには、お手上げです。
低空の風景で比べればと思っていますが、可視光で目で見ただけでは分かりませんでした。
HαやCaKの単色光で比較するには、光が10分の1以下に減光されますので、やはり太陽でないと出来ないのです。
下の画像で、上の屈折は90Lで、デイスター・クァンタムを付けています。中央は90M
でラントのLS18CaKMDを付けている屈折です。
テーブルにのっているのが、スペアーの90Mです。鏡筒本体に改造を加えてあるので、対物レンズのみの交換となります。
6月に入り栗の花がいたるところで見られるようになりました。雄花は大変目立ちますが、雌花は雄花の影に隠れて気付きにくいです。
栗の花は、ドングリの花などと大変似ています。香り、いや臭いは、独特ですので、好き嫌い(多分嫌い)があります。
バラも花の種類により、香りが違います。
植物は虫を招き寄せるために、いろいろ工夫しています。
足利フラワーパークへ行きました。栃の木の花は、ほとんどか咲き終わり、実が膨らんでいました。
わずかに残っている花を撮影してみました。
トチノキは、栃木県の木です。フランス語で「マロニエ」と言います。
マロニエは知っていても、トチノキの花はなかなか知らないですね。
各県には代表する木があります。皇居へ行くと、各都道府県の木が植えられています。
6月に入りあまり優れない天気が続きます。4日は部分月食-北関東は曇りの予想、6日の金星の日面通過-曇り予想、林間学校引率で見られない です。
左画像のHαによるダークフィラメントと右のCaKによる暗い部分を比較すると、ダークフィラメントによりプラージュが隠されています。
別の言い方にすると、CaK画像でもダークフィラメントが撮影できると言うことなのです。
このことから、プラージュがあると思われる領域で暗い部分は、活動領域でないと判断することは出来ないと言うことです。カルシウムK線によるダークフィラメントが存在する可能性があります。水素Hα線との比較でないと、判断できないことが分かります。
本日の天気は、こんな感じでしたが撮影しました。
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