ラントのカルシウムＫライン・モジュール届く

LUNT Solar　SystemsのカルシウムＫラインモジュールLS18CaKMDs2がやっと届きました。約1年なのですが、予定納期は昨年６月、その後問い合わせをして９月に延期、さらに伸びて本日３月末になりました。実は、このモジュールを注文する以前は、ダブルスタック用のＬＳ７５ＦＨａを注文していたのですが、１年以上待ちされたあげくに製造中止（75mm新製品開発中であったが新製品が出なかった）であきれてしまっていました。そんなこともあり、Ｈαはデイスターに乗り換えてしまいました。

　しかし、２年以上前に注文したときのデポジットがあったので、LS18CaKに切り替えました。

この製品は２インチサイズなので、今まで使っていたビクセンポラリス９０Ｍの接眼部を２インチに交換しました。既に２年前に注文しておいたものを、接眼部のみ交換しました。

鏡筒への取り付けは、若干サイズが違うので鉄鋼やすりで削りました。さらに、鏡筒部分を１０cmほど短く切断しました。

係数カウントの難しいNOAA11445

南半球の中央にある黒点NOAA11445は、黒点群がちょっと複雑でカウントしにくい黒点群です。

黒点が群か単独かによって大きく数値が違ってきます。難しいときは、SOHO磁気観測画像と比較します。これを見ると３つのＮＳ極が見られますが、白色光で観察すると・・・。大変迷ってしまいます

カワヅ桜が奇麗です

やっと春らしい天気になりました。群馬の３月は、三国山脈越えの「からっ風」に土埃の日々が続くのが例年ですが、今年は雨が多いこともあり土埃がありません。

暖かくなりカワヅザクラが咲いています。とても奇麗です。

また、春霞の朝であり、出勤前の超低空の太陽観察は辛いものがあります。特にカルシウムＫ線での撮影は、とても暗くなりました。でもどうにか加算処理を行い、見られるものにしましたが、ＤＭＫ４１の感度を最大限に上げているのでノイジーな画像になっています。

春休みになって朝の撮影可能

春休みになりました。忙しく、「休み」ではないのてすが、朝少し遅く出勤できるので、撮影が出来ます。

朝の低空での太陽は、シンチレーションで揺れていますが、記録に残しました。

NOAA11444でＣクラスフレア

久しぶりの日曜日の晴れ間です。早速、太陽に望遠鏡を向け撮影しました。

群馬は風が強く、撮影中に望遠鏡が揺れて苦労していました。撮影前にネットで太陽の様子を確認していました。「活動的な領域や大きなプロミネンスもないな～」と思い撮影していました。

なので、気合いが入っていませんでした。

９時前に撮影を終えましたが、昼頃にSpace Weatherのサイトを見ると9時頃にNOAA11444でＣクラスのフレアーが起こっていました。

カルシウムで撮影していて、黒点は小さいけれどプラージュが明るいなと思っていただけに、フレアーを見逃してしまいとても残念です。

太陽望遠鏡ワークショップ2012

昨日、三鷹市の国立天文台を会場として、太陽望遠鏡ワークショップが開催されました。１５題の発表があり、国立天文台の太陽観測施設の見学や懇親会など、充実した一日でした。最先端の太陽光学観測や課題など、たくさんの質問も出ですばらしかったです。

素材の著作権

私は、いろいろ出版物に素材を提供しています。３月になると、著作権の関係で継続等の確認書が届きます。学研の百科事典やＪＡＸＡなどは○年間などのものもあります。著作権の確認書が一度のものは自分でも今まで何を書いたか忘れています。

一つ一つデジタルデータで取っておけばいいのですが、一度の確認書で終わるものは、めんどくさいなどを理由にそのままになっています。画像は、代々木ゼミナール関連のものですが、ここは毎年、確認書と共に掲載のテキスト等が送られてきます。

大暴れした黒点１１４２９

既に西没してしまいまたが、活動領域１１４２９は大きなフレアーを起こし、磁気嵐やすばらしいオーロラを発生しました。土日と天気のタイミングが悪く、撮影できないでいます。14日早朝に撮影した画像をアップします。

なお、撮影しながら分からなかったのですが、南西に明るいループプロミネンスが発生していました。短時間なのでＨαで観測したときには気付きませんでした。

東北４紙の号外

震災から１年経ち、東北の４つの地方紙「岩手日報」「河北新報」「福島民報」「福島民友」が号外を出しました。

号外の内容は、震災の翌日３月１２日の１面を復刻しました。そして、４紙を一つにして以後のニュースも入れて共同の号外です。知り合いの新聞記者がもってきてくれましたので、早速、理科室前に張り、また、社会科の先生に授業の教材として渡しました。

３月１２日の新聞を見ると、震災の全貌がつかめず被害の一部しか紹介されていません。福島第一原発も放射線漏れ無しという記事が見られます。

震災から１年を過ぎ

３．１１東日本大震災から１年を過ぎ、テレビでは特集が相次ぎ、震災の写真集や地震の理論関係の本がたくさん出版されました。そして、多くの本を読みました。

　　

大きな災害でありながら、こんなことを言うのは不謹慎かも知れませんが、日本にとって一番怖いのは東海地震、東南海地震であると思います。

東日本大震災(福島原発を除いて考えます)は、情報の中枢がやられていないのです。関東～東海～東南海地震は、情報の集約・発信地である中核がダウンしてしまいます。

東北地方は、リアス式であり、湾内では津波が大きくなりますが、高台が近いので逃げる場所がありますが、関東～東海～東南海地方は、平地も広く高台の避難場所までの距離が長いのです。

さらに、車の量も多く、避難に大渋滞を起こす可能性が大きいです。

写真は、２００７年の中越沖地震での柏崎の被害です。上の写真は、「一級建築士の事務所」です。写真をよーく見ると気付くと思います。

下の写真は、下大新田地区の倒壊した家屋です。

調べに行った時の写真を引っ張り出してみました。

春が近づいてます

まだまだ寒い日が続きます。雪は降らないが雨の日が続きます。

３月は低気圧と高気圧が交互にやってきて、晴れと雨が繰り返されるのですが、今年は雨の日が多く太陽がのぞけません。

そんななか、ホトケノザが満開です。名称は、蓮華座でハスの花をかたどった台に花が乗っているように見えます。

後発白内障の手術

8日に左目の後発白内障の手術をしました。

処置名は「手術」ですが、レーザーで白濁部分を焼くのです。具体的には、ヤグレーザーを使って、眼球に特別なコンタクトレンズ（コンデンサーレンズ）を付け、エネルギーを白濁した部分に集中させ、恒温により水蒸気爆発をさせて、白濁部分を飛ばすのです。穴を開ける部分は、後嚢の中央部分で、周りの人口水晶体を支える部分は残しておきます。

レーザーで焼くときに、一瞬衝撃波が起きます。その衝撃波は、目で感じず頭の中心で感じました。痛くもかゆくもありません。

2010年２月に白内障の手術をしました。人口水晶体の固定のために、後嚢を残していますので多くの人に、わずかであるが後から白内障がでます。お医者さんは、特に気になったらヤグレーザーをしましょうと言っていました。日常生活は特に問題ないのですが、左右の目でわずかなコントラストの違いが発生しているので、一層のことやってしまいました。

　ヤグレーザーの照射後、多くの場合しばらく飛蚊症が出ると言いますが、私の場合ほぼ１日間１つの小さなゴミのようなものが視野のギリギリ上（眼球では下）にありましたが、知らぬ間に無くなってしまいました。

　今では、大変コントラストの良い光景が目に入っています。加えて、右目は白内障の症状もなく至って健康です。なぜ左目だけが急速に白内障になったのか、疑問が残っていますが。画像は、違いがわく分かるようにアンシャープマスクをかけ、コントラストを上げています。実際は、こんなに白くありませんし､違いはわずかです。

やっぱりすごいNOAA11429

３日に取り上げた黒点（活動領域）11429は、大きなフレアーを起こしています。

ヤフーニュースでも、８日に磁気嵐等の報道がありました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120308-00000086-reut-int

まだまだ、黒点は見えるのですが、何せ関東は晴れないです。

まいったなー。土曜日にちょっと晴れそうだけど。

すごい黒点現る

３日に東の縁から顔を出した黒点（活動領域）11429は、本日X１.１のフレアーを起こしました。

３日にも小さなループプロミネンスが見られたので、１５分という短時間ですが動画にしました。

SpaceWeather.comでも取り上げられています。

http://www.spaceweather.com/archive.php?view=1&day=05&month=03&year=2012

今後要注意黒点です。

あまり使わなくなったアマチュア無線

我が家は４人がアマチュア無線の資格を持っています。長男・二男は小学校３年になったときに取りましたが、２０年近く全く使っていません。家内は結婚する前に取らせました。独身時代に、お互い八木アンテナを向けてハンディー機で会話していました。今では全く使っていないのが現状です。

　

もう３０年以上前ですが、UHFのハイパワーを使うと、頭痛になるとか白内障になるとか、話題がありました。今ではあまり騒がれていませんが、放射線と同様に気をつけなくてはならないことです。

広島大学の電磁波問題のサイトが参考になります。

アパレル業者に注文したら・・・

10月にネットで見たアパレル業者にポロシャツを注文しました。11月上旬に川崎港税関からお手紙が来て、著作権侵害の恐れがあるので、書類を送れという内容でした。ほおっておいたら、12月に再度お知らせが来ました。さらに、ほおっておいたら、画像のようなものが届きました。注文を受けたネット業者は返金してくれたので、ここで実名を上げることはしませんが、

中身が空になり、袋だけ届きました。

過去においても国内の業者に注文したら、中国から品物が届くと言うことがあり、ネットで見て「安いな」と思ったら、まずコピー商品と思った方が良いのかなとつくづく感じています。

以前中国に旅行に行き、世界遺産の万里の長城の八達嶺に言ったとき、入り口近くの店出で「スーパーコピー」と言って、商品を売っていることを思い出しました。世界遺産でコピー商品、オリンピックグッズを買ってきましたが。八達嶺

手帳購入

３月に入り、手帳を買いました。

私は、４月始まり、月曜始まりの手帳を使っています。さらに、土日は小さい欄にならずに独立していること。これが条件です。小さな書店だと売っていないことが多いのです。

土日にいろいろな予定が入ってくるので、小さいと困るし、土曜と日曜の予定は繋がることが多いのでしっかり書き込める必要があります。ＰＣでのスケジューラのOutLookを使っていますが、土曜始まり、土日独立したレイアウトにしています。

高等学校の卒業式

３月１日は群馬県は高等学校の卒業式です。三男の卒業式に行って参りました。

式では、最後に保護者代表謝辞を述べる担当でした。謝辞は既に書き上げていたのですが、季節の挨拶の部分で昨日の降雪もありましたので、その部分はアドリブで言い換えました。式も無事に終わりました。

　朝は出かける前に太陽を撮影し、卒業式が終わったら日暈が見られました。